友人Yは言った。
「そーゆー星の下に生まれたから。」
この発言の潔さに私がシッダールタだったらこの瞬間、開眼しただろう。
<12月のあれこれを振り返ります>
■ まずは11月下旬の事ですが、師匠こと【松井秋彦】先生プロデュースのライヴを見に行きました。脳内で音符の糸が絡まって、絡まったまま調教される心地良さを体感。
・・と少し大げさな表現だったかもしれないけど、先日、久々に気の置けない友人Yと自由が丘を散策した時のたわいもない会話より。
■ 今年ブラジルで(親戚に)もらったコーヒー&買ってきたコーヒー。【PILÃO(ピラォン)】はブラジルで人気のコーヒーのメーカーで、今回は一番右の『NOBRE』という銘柄の物を下ろしてみました。
たわいもない会話というか、私がど~しよ~もない くだらない質問”をいつもYにあった時にぶつける。
■ 今はネルドリップで淹れてるけど、いつかコーヒーサイフォンが欲しいな。
すると毎度同じような低レベルな質問にもYは耳を傾けてくれ、いつも的確な答えをくれる。その答えによって私は何度救われたことか。
■ 12/23は【ザンジバル】のクリスマスライヴに行ってきました。1曲だけトナカイマスクをつけての演奏。まだ2回しか見てないけど、いつもショーロの曲を中心にクールなアレンジと軽快なトーク?でとにかくかっこいいお三方です。( Zanzibar:寺前浩之さん(バンドリン)・尾花毅さん(7弦ギター)・池上智さん(パンデイロ))
何かちょっと新興宗教のような言い回しになっちゃったけど、ほんと、友人Yには心から感謝しているのだ。
■ 近所のツリーにフクロウみっけ!最近、巷ではフクロウブームですね。ブラジルでもフクロウ柄の雑貨をたくさん見かけました。日本と同じく縁起物らしいです。
何で?! どーして?! という世の中の矛盾や不条理(すごーくちっちゃな事)を「そーゆーの星の下」という一言で心の中のもやもやが89%くらい吹っ飛んだ。
■ DEAN & DELUCAで相方がクリスマスケーキを買ってきてくれました。その晩、翌朝、翌晩とほとんど私一人で食べました。
星の下” という言葉は誰もが耳にした事があると思うけど、その時の私には特別にしっくりときた納得のできる言葉だった。
■ 外見も断面図もシンプル、美味しかったです。シンプル・イズ・ザ・ベスト。
自分を変えたいとか、些細な事に一喜一憂したり、生きていたらあたりまえに出てくる様な感情は、私の場合、この 星の下”を基準に考えるようにすると、よりシンプルに生きることができるかもしれない。
■ 相方の元実家の気仙沼のご近所さんから【いちまるの蒲鉾】をいただきました。ぶりっぶりのしっかりとした歯ごたえがたまならい!
決して後ろ向きな話ではない。諦めの一手でもない。
■ そんな美味しい蒲鉾には【出羽桜】の生酒が登板。お酒全般苦手でしたが、日本酒は美味しいと思って飲める(おちょこ一杯だけ)唯一のお酒(特に生酒)。東北の肴に東北の酒、美味しくいただきました。(出羽桜も親戚筋からのいただきものです。)
現状とそこにいる自分を受け入れ、前を向いて粛々と生きていけば良い。
■ 自由が丘で偶然たどり着いた【JIYUGAOKA BURGER】。オーダーした自由が丘チリチーズバーガーが絶品でした!バーガー系は大好物でいろいろな所で食べてますが、本当にうまい”と思った逸品。
命をとられるまでの事か?そうでないなら、糸はもっと簡単に解けるはずだ。
■ ぬくぬく、もふもふ おゆと私の至福の時。
卑屈になることなく、私は私の道を探して、選んで、歩いてゆこう。
* * * * * * * * * *
<今日のおまけ>
■ クリスマスケーキ撮影風景
いよいよ今日は大晦日。
今年もお世話になった方々へ感謝。
そして このブログを見て下さった方々へ、ありがとうございました。
みなさま 良いお年をお迎え下さい。