先日、おゆは大好きなおもちゃで遊んでいた時に膝を脱臼してしまった。
小型犬に多い『膝蓋骨脱臼』というやつで、膝のお皿がずれてしまった状態。普通に歩ける時もあるけど、数歩でカクっとなってしまう。
病院の先生に診てもらったら、グレード(脱臼の段階)的には軽いけど、しばらく放っておくと歩行困難になったり、靭帯を痛めてしまう恐れがあり、グレードが進むほど手術も難しくなるので、早いうちに手術した方が良いとの事。
おゆにはまた元気に走り回って欲しいし、いつもお世話になっている信頼できる先生だったので思い切って手術をお願いした。
とは言え、当の本人(犬)はそんな運びとなってるとは露知らず、いつも通りまったりと過ごしていたある朝、急にタクシーに乗せられ動物病院へ連行。動物の本能で非常事態を察知したのか、タクシーの中でブルブルと何かに怯えたように震え、懇願するかのようにかすれた鳴き声を上げ続けていた。
<おゆのお見舞い1日目>
膝の手術から一夜明けて、相方と二人でおゆの様子を見に行った。
■ おゆ~~~~~来たよ~~!!!
■ うれしいなうれしいなうれしうろうろうろ
■ あいたたた・・・
思っていたより元気で一安心。
術後の膝が心配だったのでどうにかなだめようとしたけど、少しだけいつもより大人しいかな?
■ 笑顔に一安心
■ え・・? もう帰るって?!
■ オレ、いい子
あんまり長居するとはしゃぐ膝に酷かと思い、15分もしないうちに引き上げた。
自分の置かれている状況を悟ったのか、最後に「ギャン」と文句を一言ったきり、私たちを遠目に見送ったおゆ。
とにかく、無事に手術が終わって良かった。
早く退院できるといいね。明日もお見舞いにいくよ。